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蝶ヶ岳

2012/05/15 4:39 に Taro Inomata が投稿
GW後半、3~5日に行く計画だったが、天気予報は「3日から4日にかけて本州の南岸沿いと日本海を低気圧が発達しながら進み、通過後は一時的に冬型の気圧配置となり、上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込んできます。

このため、3日は東北地方の太平洋側の山岳で暴風雨となり、4日は日本海側の山岳や中部山岳で次第に風雪が強まって、荒れ模様の天気となる見込みです。
4日は強い寒気が流れ込むため、中部山岳北部では標高2,000m以上で雪となる見込みで、2,500m以上ではまとまった降雪となる恐れがあります。表層湿雪雪崩や低体温症に厳重な警戒が必要です。」だった。

蝶ヶ岳に上るのは4日だったから、日程をずらす案なども検討したけど、当初の計画通り、「最悪、上高地お散歩ね」・・・と3日の朝、大雨の中、出発した。

【メンバー】Yさん、Sさん、津浦(記)
【行 程】
1
日目 800新宿→1530頃上高地
2
日目 6:30徳沢→11:00蝶ヶ岳→蝶槍分岐→14:00横尾→15:30徳沢
3
日目 上高地バス停まで2時間 →車帰路 



1
日目
朝からざーざーの大雨。

出発を少し遅らして、8時すぎに新宿集合で出発し、雨のドライブ開始。
上高地につくころには雨はあがっていた。

息子が急遽キャンセルしたために一人で3~4人用のテント一式、銀マット、食担1食分をかついだので、たかが2時間とはいえきつかった。今後は息子が頼りにならなそうなのでソロテントも考えねば。

みんなでポテトサラダとオイルサーディンを載せたフランスパンをつまみ、メインの豚汁を食べ、かなりがっつり呑んで寝ました。 

寝ている間は結構雨が降っていた。

2
日目
朝、雨は次第に上がり、登山中は曇りがちだけど、ほとんど雨は降らず。
1900
mを越える頃から雪が出てきたけれど、前回の天狗岳ほど踏み抜きが激しくないので歩きやすい。だけどなんか疲れる~

後で気がついたけど、どうやら前夜呑み過ぎだったみたい。
時間も長いし、1000mくらい一気に上がらなきゃならないし、やっとのことで蝶ヶ岳到着。辛かったので休み休み登った割には夏のコースタイム通りだった。
途中ガスガスだったけれど、山頂付近ではガスが取れて穂高連峰の岩壁の迫力ある姿が目の前に見えた! だけど上のほうはずっとガスがまとわりついて嫌な感じ。あのガスの中は大変そう。

山頂で少し休み、蝶槍に向かったが、途中で急に気温が下がり雨と風が出てきた。みぞれのような感じ。天候の急変はたった15分程度で分岐に着いたころには青空。でも、山頂付近で会った人が「今日は15時くらいから雨らしい」と言っていたし、無理はしないで蝶槍をめざさず、分岐でゆっくり穂高連峰を眺めてから横尾へ向かった。

横尾へのルートは長塀山のルートよりも人が多く登る人や下る人などで賑わっていた。

なかなか急なので、滑らないように注意しながら下りる。でも、ぐずぐずの雪だったのでアイゼンもわかんもピッケルも結局使わず。

横尾からはのんびり徳沢へ。

徳沢ロッジではじめてお風呂に入ったけど、キャンプ場でお風呂に入れるなんてサイコーです!

その夜はまた寝るころにはざーざー雨。
キムチ鍋をたらふく食べ、その夜も呑んで寝ました。

3
日目
朝は雨が残っていたけれど、テントをたたむころには雨が止み青空。
明神からは梓川明神池経由で上高地へ。 上高地で残ったインスタントラーメンを作って食べ、下山報告。
沢渡大橋駐車場の近くの「しもまき温泉」へ立ち寄る。源泉かけ流し、駐車場使用で割引になり400円なり。良いお風呂でした。てんぷら(フキの葉、ウド、コンフリ、こごみ、しいたけ、くわの葉、エビ)そばも美味しそうだった。

その後は地酒のお店や道の駅に寄り、帰途へ。

中央道は30キロ程度の渋滞があり、それでも20:30には新宿到着。


結局、4日は白馬付近や北アルプスで数件の遭難があった。私たちも稜線でほんの15分くらい天候の急変を体験したけど、遭難してしまった方たちの場所よりも標高が低かったから大した事がなく無事だったのだなぁと思うと複雑な気持ち。

春の雪山は天気が良ければ暑いし、つい油断しそう、気をつけねばと思いました。

亡くなった方々のご冥福をお祈りします。


  


 


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