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南アルプス南部縦走・千枚岳~光岳まで

2014/11/01 19:28 に Taro Inomata が投稿
2014/8/29-9/4 中山

南アルプス南部・千枚岳~光岳まで完登し、一昨日無事に帰ってきました。
1週間も山で寝起きしたのはこれがはじめて。
なのでまだ下山した実感が湧かず、浦島太郎状態。
心の4分の1くらいがまだお山に漂ってそうなぼんやり具合です。

とにかく、蟻のようにちまちまちまちまと登りまくり降りまくりました。
スタート時の荷物は20kg。私には重かったー。
蟻の歩みでも、途方もなく遠くに見えた山がいつのまにやら足下にあったり、
広大な峰々も過ぎていくから面白い。

南アルプスはもうすっかり秋でした。
夏シュラフとダウンでは寒くて、縮こまり丸まって眠る夜も。
天気は3日雨、4日は朝だけ晴れてすぐ曇りかやっぱり雨。
どこの小屋番さんも「今年はずっと雨ばっか。」と愚痴っておられました。
百間洞山の家~兎岳~聖岳~聖平小屋のいいところを、残念ながら風雨&展望ゼロのなか歩くことになってしまい…。
しかし、ザーザー雨の中、ズゴゴゴーッと切り立つ、
聖岳出前の赤いチャート岩の露出帯や、小聖岳までのヤセ尾根はすごくかっこよくてあんぐり…。
お天気で眺望ばっちしな日よりも、印象に残りました。ちょっと恐かったけど。

登山者は全体的に少なく、テントも2-3張りか、私だけの場合も2日間ありました。
そんな中で、各山小屋の方々にはとても親切にして頂きました。
小屋番さんたちの夕飯にお呼ばれすること2回。
ある小屋では“るいちゃんサービス”なるものが色々施されたことも。
おかげで単独ですが、寂しくなることはあまりなかったです。
あ、けど結局お別れするのがとても寂しかった。なんどとなく後ろ髪引かれました。

そんなこんなで、ひっっさしぶりの縦走&単独山行をたっぷり堪能してきました。
南アルプス南部の山々は、どーんとしていて落ち着いた男前揃いな感じでした。
いつか雪景色が見てみたい。
やっぱり登ることは楽しいなあと再認識した1週間でした。

1.赤石岳につづく尾根から振り返って。荒川三山
2.小赤石はぎざきざ
3.光岳小屋の朝






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