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年末年始は甲斐駒ケ岳

2013/01/17 4:44 に Taro Inomata が投稿

山行報告

年末年始は甲斐駒ケ岳

【日程】 2012年12月31日~2013年1月1日

【メンバー】ゴト(L)、ぴなぴな、石井(記録)

【工程】 

一日目(駐車場~黒戸尾根経由~七丈小屋)

730 駐車場~1020 笹の平~1250 刀利天狗~1350 五合目~

1540 七丈小屋(テント泊)

 

二日目(七丈小屋~甲斐駒山頂~黒戸尾根経由~駐車場)

630 テント~730 八合目~910 甲斐駒ケ岳山頂~940 出発~

1100 テント撤収~1340 刀利天狗~1520 笹の平~1710 駐車場

 

【記録・感想】


年末は槍ヶ岳に行きたかった。
4か月も前から計画だけはあった。
でも、天候に恵まれず、仕方なく転戦に。
転戦先もいろいろ候補はあったわけだが、リーダーが気を使ってくれたのか、僕が提案した甲斐駒に白羽の矢が立った。
というわけで、甲斐駒にいったが、これがまた天気も良くて、景色もいいし。
2012
年の締め、2013年の初陣としてはかなり良かったと思う^^
槍ヶ岳はまたGWにでも。

<一日目>

●駐車場~登山口
槍ヶ岳からの転戦で、今回は、甲斐駒ヶ岳に行くことになった。
残念だけど、天気が悪いので仕方ない。
ってことで、前日にゴトさんの別荘に宿泊し、駒ヶ岳神社の駐車場に向かう。
駐車場には、予想外に、車があり、トレースもばっちり期待できそう。
やっぱり、北アルプスが天気悪いと南アルプスに集まるのかな~とおもいながら、支度を整え、登山口を出発。

▲1000mくらいからはこんな感じ

●登山口~刀利天狗
 登山口が800mくらいなので、下のほうは雪は全然で、たまに、凍っているところがあるくらい。1000mくらいからアイゼンをつけた。その後もガンガン高度を上げて、一つ目の難所刃渡りに到着。実際に見てみると、それほど危険な所ではないが、地図に丸危マークもあるので、慎重に。
 実は、今回の黒戸尾根、2年前の夏に来たことがあり、その時の印象は、刃渡りと山頂のしたのあたりの鎖場が危ない程度でそれほど難しいコースだとは全然思っていない(のちに、黒戸尾根の厳しさを思い知らされることになるわけだが)。
 というわけで、刃渡りを過ぎると一安心な石井であった。
 が、実際はそうではなく、その後に続く、梯子の連続もちょっとひやひやしながら進むことになった(まだまだ序の口)。
 この梯子の連続、「手」には結構きびしい。とりあえず、梯子掴んでないといけない。手が冷たくて冷たくて・・・末端冷え性の石井にはかなりつらかったので、ここまで、手袋は2枚しかつけてなかったが、梯子の途中で手袋の追加をすることに。
 刀利天狗の先を超えると、梯子もだいぶへって、平和な登山道が続く。

▲刃渡り


▲梯子が多い


▲穴あきの橋はわたるのに慎重になる


●刀利天狗~五合目
 五合目小屋の跡地にはテントがちらほら。アイス行く人は結構ここに張るみたい。また、ここは、甲斐駒山頂もばっちり見えるロケーション。でも、この日は曇っていて、山頂は微妙にみえない・・・。一回下って、七丈小屋に登り返す。

▲刀利天狗を過ぎるとまた梯子

 

 


●五合目~七丈小屋
 小屋につくと、テントの受付をして、水をもらう。
 ゴトさん、ぴなぴなさんには、自分が受付と水の確保はやっておくから、先にテント張っておいてとお願いした。二人は、2.5Lの水筒をそれぞれ僕に差し出すわけで、僕は、小屋でテントの受付を済ませて水を汲んでテント場に向かう。
 テント場はすぐそこだろーと、7.5Lの水を持ってテント場に向かうと、ここのテント場、微妙に遠いことに気づく・・・かといって、自分から引き受けたことなので、水の件の文句をいっても仕方ない。荷物と水は一度に持っていけないので、ひーひー言いながら小屋とテント場を2往復した。 
 テント設営が終わり、中で一息つけたのは17時くらい。テント場が結構混んでいたので、整地も一からの場所にテントを張ったわけで、立てるのも一苦労。
 テントの中に入ると、早速、宴会。今日一日お疲れ様って。
 宴会に続いて、まずは「年越しそば」。やっぱり年末はそばですね~。
 その次は、今回の夕食、「とり団子鍋」をたべ、最後のデザートは「マンゴープリン」と「とらやの羊羹」。
 今回の夕食は実に豪華だった。この「とらやの羊羹」は僕の会社の同期が、年末にくれたもので、ほんと感謝感謝

そして、夕食担当のぴなぴなさん、おそば用意してくれてありがとうございました☆
 夕食を食べると、ラジオで紅白を少し聞いてから寝た。
 この日の夜は、比較的暖かく、持ってきたダウン上下は結局着なかった。でも、朝方になると結局寒かったわけで、服を着こまなかったことに若干後悔・・・。

<二日目>
●七丈小屋~山頂
 起床は4時半。今日の食事当番は僕だったので、朝起きると朝食の準備を始める。元旦の朝のメニューは考える必要はない。当然のように雑煮を持ってきた。
 今回はトン汁をベースに雑煮をつくったが、二人からの評価がなかったのがちょっと心配。。。もしかしてまずかった??個人的にはそこそこ成功したと思ったのだが・・・。
 朝食を終えて、出発を準備をすると、6時半には出発。
 山頂までは、途中初日の出を見たり、ライチョウを見たりとまったりした雰囲気で雪道を歩き、8合目までは、特に問題なくいけた。
 八合目から山頂は、危険なところもある。多分普段は鎖があっただろう岩場も雪で埋もれてしまって単なる雪稜と化している。アイゼンをしっかり利かせて山頂までは慎重に。途中、大きな雪疵の横を通る個所や、両サイドが切れ落ちた雪稜をあるくところもあり、この辺は写真をとる余裕がなかった。とはいえ、この日は、雪質も良く、アイゼンも利くし、風もあまりない。天気もいいから、温かいしで、最高に気持ちのよい雪稜歩きが楽しめた。

▲二日目の登り始め


▲2013年初日の出


▲冬のライチョウ初めて見た


▲順調に高度を稼ぐ


▲朝日が映る山頂


▲朝日を浴びて登る2人


▲樹氷もいい感じ


▲八合目をすぎると、目の前に山頂がどかーんと



▲全然関係ないけど振り返るとこんな感じ


▲雪疵の横をあるく


▲なんかここは緊張した。


▲もう少しで山頂


●山頂~七丈小屋
 山頂に立つと、北岳、鋸岳、鳳凰三山など、近くの山はばっちり、八ヶ岳は天気は悪そうな感じだったが、蓼科までばっちり見える。奥秩父のほうは金峰も見えた。山頂には30分くらいいた。とても厳冬期とは思えない穏やかな天気で、山頂にいてもそれほど寒さは感じない。景色を楽しんだ後は、定番の山頂記念撮影、駒ヶ岳神社の本宮初詣を済ませて下山することに。
 登りも結構厳しかったので、下りはさらに厳しいかな~なんて思っていたが、なんとかロープなしで、テント場まで戻れた。下りの先頭は僕であったわけだが、一か所、だれかが滑落?シリセード?したトレースを下ってしまい、少し滑ってひやっとしたくらいかな。


▲山頂を目の前にして風は少し吹いてるが、厳冬期にしては弱い


▲山頂到着☆


▲せっかくなので本宮に初詣


▲かえろ~


●七丈小屋~駐車場
 テントまでかえると、あとは撤収して長い尾根を下るだけ、登山口の手前の橋につくと、周囲はそろそろヘッドライトいるかな~程度の夕暮れ時。雪山登山の行動としてはぎりぎりアウトか?その神社で最後にお参りをしてると、神主さんがみかんをくれた。厳しい登山の後の心温まる瞬間。ありがたく、頂くことに^^
 その後は駐車場にもどって、温泉、夕食を済ませて、東京に戻りました。

 槍ヶ岳は残念だったけど、いい年末年始が過ごせ、大満足

▲下山するのが結構おそくなったので、駒ケ岳神社も電気がついてるし                    

 

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