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西丹沢 雷木沢

2012/09/11 8:20 に Taro Inomata が投稿

【日程】 2012年9月8日 日帰り

 

【メンバー】石井、他1名

 

【コースタイム】

850 用木沢出会

900 雷木沢出会

910 F1

930 F2(しばらく遊ぶ)

1050  30m滝

1245 水晶沢の頭

1330 白石峠

1450 用木沢出会

【感想・記録】

今まで行ったことのない西丹沢の沢に行ってきた。

今回は以前にモミソ沢に一緒にいった職場の山仲間とモロクボ沢の支流の雷木沢。手持ちのガイドブックには載っていないものの、インターネットでの記録はたくさんあり、立派な滝があるとの噂からこの沢に決まった。

行ってみると雷木沢は期待を裏切らないきれいな沢で、10m級のF1にはじまり、続くF2も、直登をしてみたい滝。さらに進むと30m級の滝もある。このように見ごたえのある滝も多い沢ではあるが小さい滝や、連続するナメにも光が差し込み、遡行者を飽きさせない沢だった。

詰めの部分はささやぶになっていて、チクチク刺さるしちょっと大変だったかな~。

 

850 用木沢出会

用木沢出会に車を止めて、沢装備を身にまとい出発。この日は天気が微妙との予報だったが、予想外に天気がよく、晴れの沢登に期待をよせる。

今回はガイドブックがないので、25000分の1地図を片手に手さぐりの沢登。出発から大丈夫か?とおもったが、入渓ポイントは思っていた通りの場所にあり、地図読みもばっちり。

よしよしその調子だ☆


▲用木沢出会で沢準備。天気もいい


▲雷木沢出会いは看板があるのでわかりやすい


▲出会からちょいと進むとナメが出迎えてくれる。期待値があがるね~

 

910 F1

まずはF1、これがまた立派な滝で(笑

インターネットで見たときは

「あれなら登れるよね~」

なんて話していたが、いざ現場につくと全然無理・・・。

登攀意欲はそがれる滝だが、立派であるが故に修行意欲に駆られる滝だ(笑

今回の遡行の成功を祈って、滝の下で修行をすることに。


F1は予想以上に大きかった・・・直登は断念で巻くことに。


▲とりあえず、水浴びだ☆

 

お互いF1で身を清め、当然のごとく巻く。

この滝の巻きは、左岸から。そんなに難しくないだろうとここは前を歩かせてもらった。

途中に残置のフィックスロープもあるが、結構な斜面のトラバースなので緊張する。巻きが恐ろしいことは、こないだの坊主谷(焚き火会の沢)で十分体験したので、かなり慎重になってしまう。

また、巻きすぎると、今回お目当てのF2まで巻いてしまうのでここは慎重にF1の落ち口に狙いを定めてトラバース。

まき終えるとちょうど、F1の落ち口についた。

「ナイス!」

 

 

930 F2(しばらく遊ぶ)

F2は滝の右壁を登る。ここまで僕が前を歩いていたが、ここで、臆病虫が・・・

「F2、僕には無理な気がする・・・。」

ということで、相方にF2の右壁を登ってもらい、ロープをもらう。

滑らずに登れたものの、登ってみた感じでも、ここでトップは無理だなと思った。

F2の落ち口までつくと、支点をつくってここで遊ぶことに。

この沢、マイナーな沢だけあって、滝で遊んでいても後続が全然こないのがGOOD

支点が滝の落ち口からかなり離れたところしかとれなかったので、ここは引き上げでシャワークライミング練習。

まずは、僕が登るってことで、懸垂でおりる。

「うぎゃ~!!!!!!」

ロープの流れ上、滝の水流の中を降りて行かないといけないが、途中で足がすべって、宙吊りに(笑

気を取り直して、懸垂下降して、F2の直登に挑戦。

クラックがいいところにあるが、ホールドがあまりないので、いろんな体勢で突っ張りながらなんとか登る。

次は相方、予想通り期待を裏切らず懸垂で滑ってこける(笑

やっぱり、こけでヌメッてると懸垂はむずい。。。。

今度は僕がビレイを行い、相方はするする登ってくる。

最後にもう一回と、僕は、2回挑戦した。

確か、今回の遡行でロープを出したのはここのみ。


▲これがF2、ここが今回の遊びポイント。直登はクラック?のところで。


▲右壁を奇跡のムーブで登る!って粋がってはみたものの結局は引き上げ(笑

 

▲流れにそって懸垂下降したら滑ったし。。。気をつけないと。登るときも割れ目に挟まってのぼる。

 

▲石井、ビレイ中

 

 

 

 

 

 

1050 30m

F2が終わるとこの沢はあとは「癒し」が続く。

まずは30m滝。

F1同様大きすぎて登攀意欲は全くわかないが、あまりにきれいなので修行意欲はわく(笑

その先には、小さなナメ滝やナメが続き、癒しの時間が続く。

「この沢、すごくいいよね~」

 

▲30m滝。西丹沢ってこんな滝あるのね。傾斜的に結構ナメ系の滝



▲ここでも修行。沢の道は厳しい


▲相方は釜でも修行

 

▲30m滝を巻くとまたナメ~


▲長いナメ滝。こういうのも結構あった。

 

1245 水晶沢の頭

ナメ地帯が終わると、水がちょろちょろになり最後の詰めに。

途中まではいい感じに現在地が把握できていたが、1150m付近から、自分の居場所がいまいちよくわからない感じの笹藪の藪漕ぎに。

前回の源治郎沢の教訓から

「登山道への合流はかっこよく!」

とのことだったが、そんなのどっちでも良くなるくらい、笹藪が痛い・・・。

なんとか登山道が見えたと思ったら、鹿柵に阻まれ、鹿柵伝いに大回りして、登山道と合流し、水晶沢の頭に到着。

 

▲最後の滝


▲水が枯れても明るい沢ならがんばれる。

 

▲最後は結局笹藪に突っ込む。このあたりで、大体の位置はわかるけど正確な現在地不明。


▲水晶沢の頭でお疲れ様。

 

1330 白石峠

水晶沢の頭で沢装備を解除してあとは登山道を帰る。

 

1450 用木沢出会

登山道は非常に歩きやすく、順調にゴール。

 

初めて西丹沢に来てみたわけだが、西丹沢はヒルが少ないらしい。

今回もヒルは全く見なかった。

丹沢は登攀的なイメージがすごく強いが、この沢はナメ滝が多く、歩いていてとても楽しい沢のなので、また来たい沢の一つとなった。

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