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御嶽山と乗鞍岳の山スキー

2012/05/31 6:50 に Taro Inomata が投稿
日程:5月4~5日
メンバー:渡辺(こ)、小野、町、長谷、泉(直)、金澤(記)
 
 GWの前半は天気に恵まれたのであるが、後半になるとかなり不安定になってきた。
当初の予定は、3~6日の4日間で鳥海山の予定、目標は千蛇谷である。しかしながら3日以降の天気が良くない。ギリギリまで粘ってみたが東北地方の予報は悪くなるばかりだ。やむなく中止となった。
 ではどこに行くか?
 西の方に行けば天気は良くなるだろう。予報もそのようである。そこでまあ、代わり映えしないが、御嶽山と乗鞍岳へ行くことになったのである。どちらも3000mの山頂から滑ることができる。楽しみである。
 
 3日、こーき車と小野車で御嶽の麓「道の駅三岳」へ向かう。小雨が降っているが、かまわない。明日は晴れる予報なのである。道の駅の歩道にテント二張り、軽く飲んで寝る。
 4日、早朝起きてみれば曇り。隙間に青空も見えたりしている。
 御嶽ロープウェイは、今期は7月まで営業していない。中ノ湯までは行けるらしいという情報を、道の駅で早朝から働いているおばさんに聞いて、行ってみる。
 中ノ湯へはまず御嶽ロープウェイへ向かうのだが、早々に雨が落ちてきた。こんな筈じゃないぞ。スキー場をグングン登ると雨は激しくなる。中ノ湯の駐車場ではザンザン降り。
 今日の山行は諦めざるを得ない。ので、宴会できる近場のキャンプ場にバンガローは空いてないかと尋ねるが、GWだけに予約は一杯でそれも叶わない。やけくそ気分で、王滝コースの田の原へ偵察に移動した。道中はかなりの大回りだ。
 移動中に雨も止み、明るくなってきた。小野ちゃんはしきりに、「ちょっとでもいいから滑りたい」とつぶやく。彼のつぶやきは必ず実行する、というつぶやきなのは分かっている。
 一度宴会に傾いた(決定した)心を、スキーに立て直すのは並大抵ではないが、どういう訳か靴を履き、シールを貼り付けているうちに、その気になってくるから不思議だ。
 10時20分頃から登り始める。途中で薄日どころか強烈な日差しになったりするが、基本的に不安定な天気だ。


 一転にわかにかき曇り雪が降ってきた。12時50分、九合目石室の石柱の所で引き返すことにした。雨で諦めていたのに、ここまで登れたのだから儲けものだ、と納得させたのだ。
 雪、雨、ガスの中の滑りではあったが、そこそこ楽しめた。13時35分、田の原登山口に到着。
 その後、木曽福島で買い物をして、乗鞍の一ノ瀬園地に移動。駐車場でテントを張り、楽しい一夜を過ごす。
 
 
 5日、天気は回復して晴れてはいるが、かなりの強風。すぐに三本滝駐車場へ移動する。
 駐車場はすでに満車状態。ここで朝食を摂る。シャトルバスの時間まで時間があるので、ツボで登ろうと考えていると、今日はバスは動かないらしいという情報。下からドンドン車が上ってくる。皆歩いて登る用意をしている。当然の事ながら正しい山スキーのスタイルである。
 8時15分、ツボ足とシールで登行開始。それにしても風が強い。山頂はたなびく雲に隠れ、風下にはあちこちにレンズ雲が浮いている。位ヶ原の下までは樹林の切り開きで、日差しが強く暑い。眺めも良くなってくる。
10時40分、位ヶ原の末端に到着。ここで引き返すことになるのか、と思っていたら、上から滑り降りてくる人がいない。皆上を目指している。相変わらず風は強いが、山頂付近の雲が少なくなってきたので、登り続ける。広いひろい位ヶ原の上を大勢が登り続けている。肩の小屋はすぐそこに見えてかなり遠い。時間はそれほどかからないのだが、広いだけになかなか近づかないのだ。


11時50分、肩の小屋到着。山頂の祠も見えるほどに雲は無くなった。
休憩し、広い位ヶ原を思い思いに滑る。雪は柔らかく滑りやすい。滑りまた休みながら、13時25分、あっという間に三本滝の駐車場に到着。
 
 悪天候で遭難者が続出するなか、御岳山と乗鞍岳の2本も滑れたのは幸いである。
 
 6日の大渋滞が予想されているので、乗鞍下山後、霧ヶ峰八島湿原まで移動し、そこの駐車場に泊まる。霧ヶ峰の上には入道雲が立ち上がり、夕日に照らされて美しかった。明け方、雨模様。
 朝は9時過ぎには東京に帰り着いた。



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