例会山行 白峰南嶺 2025年11月7日~9日
LK、YT、HM、CO、AK、MS、KH、Nao(記)
*11月6日㈭19:00荻窪駅集合。KY車、TH車の2台で出発。前泊先は新東名新静岡インターから1時間半ほどにある井川ダムの駐車場。テントを2つ張り、打ち合わせを兼ねた宴会が始まる。翌日が早いため早々に切り上げ少しばかり仮眠する。
11月7日㈮東河内林道ゲート手前まで車で移動し、登山口を6:30に出発。6.5kmの林道歩きだ。ツーンと澄み切った朝の空気を胸いっぱい吸い込み歩き始める。朝日が色づいた山を照らし、紅葉が鮮やか。秋真っ盛りである。ザックは重いが足取りは軽やか⁈しばらくすると沢の音が聞こえてきた。渡渉ポイントに到着したようだ。ホッシーが沢の中にある石をピョーンピョーンと跳ねて渡っていく。楽しそうだが、重い荷物を背負っていてはとても跳べそうにない。靴を脱いでサンダルに履き替え、安全に歩いて渡る。何度か冷たい沢に足を入れて渡る。最後は流れが強いためか、沢の石をジャンプして渡ることになった。THさんが女性陣のザックを背負い、何度かジャンプして対岸に運んでくれた。さらに女性陣が上手くジャンプできるように慣れた手つきでアシスト。10:00やっと渡渉が終わり、次なるは尾根に向けての急登が始まる。直登したり九十九折りに登ったり、枯葉に足をとられながらも少しずつ標高を上げていく。重い荷物がジワジワと体力を奪っていく。きついなと思った頃に水場に到着(12:20)。20分ほどで目的地だというリーダーの声にホッとする。まずは祝杯用のビール冷やす。しばし休憩して、各自プラティパスに2Lの水を汲み、幕営地の小笹平までひと登り。

小笹平
13:00小笹平に到着。テントを張り、焚き火用の薪を集める。MSさんの薪の捌き方が慣れていて早い。薪に火がつき焚き火が始まる。まずは冷やしておいたビールで乾杯。うまい!焼き物用の網が焚き火にセットされ宴会が始まる。KYさんのセレクトした干物たちが山に磯の香りを漂わせる。きっと山の動物達も嗅いだことのない匂いに驚いているに違いない。小笹平はポカポカと陽が当たり暖かい。フカフカの笹の上でしばし昼寝をする。贅沢な時間だ。そのうち、夕食となり宴はピークに達し、気がついたらすっかり陽が暮れていた。真っ暗な笹原に風が吹き、プルっと寒くなる。月が現れ、星がうっすら見える頃にはウトウトと眠くなり、ひとり、またひとりとテントに消えていき、初日の宴はいつのまにか終わっていた。

楽しい宴が始まる
11月8日㈯少し風があったのでテントの中で朝ごはん。片付け、テント撤収の後、7:30に小笹平出発。今日は楽しい稜線歩きだ。8:25イタドリ山通過。9:45青笹山到着。10:15稜線の景色に足をとめられ、しばしビュータイム。富士山が雲の上に顔を出している。樹林帯に入ると、幹に熊の爪痕発見。笛を鳴らしながら歩く。12:05水無峠山通過。


富士山をヨイショ!

富士山をバックにジャンプ
13:00本日の幕営地、鹿子池奥の平に到着。水場は目の前。すぐにビールを冷やす。薪を集め焚き火の始まり。つまみはなんと、揚げ煎餅を作るらしい。ゆっくりと餅を揚げる。揚げたては香ばしくて美味しい。夕食はナンカレー。ナンは粉を練るところから始まる。生地をねかせるのは昼寝をしているKYさんのシュラフの中。カレーは乾燥玉ねぎとコンビーフハッシュを使って作る。ナンをフライパンで焼いて山の上で本格的なカレーの出来上がり。普段料理をしているが、このメニューの発想は全くなく、MKさんのアイデアに脱帽。美味しいし、みんなで作るのは楽しい。翌日は下山のためか、遅くまで宴は続いた。
11月9日㈰ 3日目のお天気はお昼頃から雨の予報。残念ながら、山伏山は諦めて下山することにした。案の定、下山途中から弱い雨が降り始めてきた。レインを着て大降りになる前に東河内林道ゲートに到着。白樺荘で汗を流し帰京。(感想)昨年行きたかったが、予定が合わず断念した山行だったので、期待に胸躍らせながらの参加だった。個人的には幕営地での宴会が楽しかった。
『ひさかたの錦秋の山友と酒』 By MS

鹿子池奥の平にて