雪倉岳北面 蓮華温泉

2025年3月20日~23日
LBunanomori、TH、キジ―、MK、いっしー、YO(記)、他会2名〈行程〉
●3/19 夜発 安江車:Bunanomori、TH、いっしー 19時荻窪駅出発23時頃「猫鼻の湯」 に到着。他会2名(Bunanomoriさんの弟さん、いつものIさん)と合流し少しのお酒を嗜み仮眠。 キジー車:キジー、MK、 17時白馬館に到着し宿泊。
●3/20(木)5:50 道の駅小谷集合(右側駐車場)Bunanomori、キジー、Bunanomori弟車3台で木地屋へ、Bunanomori車、キジ―車木地屋デポ I車で道の駅ー栂池2往復~始発栂池ゴンドラ 10:00 乗車 ~栂池ロープウェイ山頂駅11:00 ~天狗原11:40 ~蓮華温泉14:00 湯治
●3/21(金)蓮華温泉(1470)4:30~瀬戸川SB(1370)6:10 ~ひょうたん池7:20 ~ゲロ岩(1480)9:30~赤男山手前(1800)11:00 ~瀬戸川鉄橋(1150)12:30 ~蓮華温泉14:00
●3/22(土)蓮華温泉7:00~仙気の湯7:30~薬師の湯7:50 ~キジ―、MK、YO 薬師の湯を見ながらTeaタイム。 Bunanomori、TH、Bunanomori弟、Iは蓮華温泉近辺滑走。~10時半頃より合流してビーコンやプロープの使い方をみんなで学ぶ。いっしーさん栂池高原スキー場へ下山12:30到着
●3/23(日)蓮華温泉6:40 ~フスブリ一の谷経由フスブリ山9:30~風吹大池10:00~箙岳11:40~北面経由木地屋13:30

〈記録〉
前泊で泊まった「猫鼻の湯」、初めて来たとは思えない懐かしい様な?落ちつく実家感のある温泉でした。ただ夏用のシュラフの私は寒くて殆ど眠ることが出来ませんでした。それでも1500円で温泉入って宿泊できるなんてコスパ最高!次回来る時は寒さ対策をしっかりして行こう。
20 日(木)予定通り道の駅に集合し、みんな合流。前もって安江さんが決めておいてくれた車に乗り込み出発する。THさん、MKさん私は栂池高原スキー 場で降り、並んで待っていました。Iさんが栂池の第二駐車場に車を停めて戻って来て暫くするとやっと窓口が開き、リフト券購入となりました。木地屋に車をデポしに行ってくれたBunanomori兄弟とキジ―さんが、なかなか戻ってこなくてみんなで心配しているとやっと連絡がとれ「除雪が入っていなくて車がスタックした」とのこと。「やっぱり!」 怪我することなくて本当に良かった。
クタクタになって戻って来た頃にはすでに10時を回っていました。 気を取り直して蓮華温泉に向けてやっとスタート。天狗原までは風も無く「あっちあち」の快晴。スキーでは背負った事がないザックの重さになかなか足が出ない。そして滝汗。それでも絶景と青空に助けられ、初めて行く蓮華温泉にワクワク♪が止まらない!1番乗りの振子沢滑走では、みんなの雄叫びが止まらない!サイコーすぎる。気がつくと蓮華温泉はすぐそこに。水が出なくて温泉に入れないかもと心配していましたが、Bunanomoriさんの読み通り気持ち良くお風呂に浸かることができました!
お風呂を出た後は、いつものお楽しみタイム。陸の孤島に沢山のおつまみが‼馬刺し、ローストビーフ、カラスミ大根、ミートローフ、くらげサラダ、生ハムきゅうり巻き、チーズ各etc.. 極めつけはデコレーションケーキ!そしてどれもちゃんと美味しい。日本酒がばんばん空いていく~酒の猛者たちにはついていけない。前日も殆ど眠れなかった私は撃沈。この宴は毎晩続くこととなる。
21 日(金)雪倉岳に向けてヘッデンで出発。昨日の夜から風が強く、時折小屋 が大きな音を立てて揺れていた。やはりトレースは無くみんなが順番にラッセ ルを替わり、頑張ってゲロ岩まで到着。風はどんどん強くなり体をもっていかれそうになり、慌てて耐風の姿勢をとるが顔にあたる風雪で涙が止まらなかった。Bunanomoriさんは風が強いことよりも、ゲロ岩の上にあったゲロボールがなくなってしまったことでショックを受けていた様でした。次回、THさんがゲロ岩に登って新しいゲロボールを乗せるようなので、また来年来て確認したいと思います。
爆風ですがお天気は快晴。目の前には赤男山がドカーン!とってもカッコイイ。そして雪倉岳はまだまだ遠い。風が収まらず、強くなる一方なので1800 辺りで敗退を決め滑走することに。上部は気持ち良く滑れたものの、下部はなかなか難しい。下手くそな私のスキー技術では、曲がることが難しくほぼ直滑降でした。
22 日(土)昨日と変わらず爆風が吹き荒れている。ガリガリバーンでやる気がでない。休息日としてみんなでビーコンの使い方を勉強しました。
23 日(日)出発より凍ってガリガリの橋を渡る為クトーを付けたが、ガリガリして歩きづらいので一旦外して橋に着いたらつけようと思い、外しかけた時に「橋すぐそこだよ」と言われ思い直しそのまま行くことにした。中途半端に上げたロックがしっかりかかっていなくて、橋を下り始めた時に板が外れた。嫌な汗が出たが、何とか落ち着いて履きなおすことができホッとした。そんなこともありスタートから疲れてしまいフスブリ山までの登りがとても辛く感じた。
風吹大池に降りるとこれまた絶景スポット!ここに来る気持ちがよく分かる。また来たい!とあらためて思う瞬間でした。そして今回の山行も毎日が楽しく、美味しかった‼リーダーのBunanomoriさん、4日間一緒に行動をしてくれたメンバーの皆さんありがとうございました。

どこまでも続く雪原が絶景

どこまでも続く雪原が絶景

赤男山1800付近からの滑走

赤男山1800付近からの滑走

爆風のゲロ岩

爆風のゲロ岩

宴のはじまり

宴のはじまり

絶景の風吹大池

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