例会山行 きのこ採りハイク・大マテイ山

2021年10月16日(土) (山波443)たもん、TO、MM、YK(記)、他2名
天気 晴れ→曇り
当初予定していた尾瀬方面は悪天でしたが、奥多摩は天気も安定し、きのこ狩り日和。
松姫峠登山口からスタート。登山道から外れた斜面中心に広範囲に探していきます。倒れた木の周辺などに多いということで注意して探していきますが、中々見つけられず……。地面にポッコリ発生している可食きのこもあるそうなので、それを狙うならさらに難易度が高いなーと……。落ち葉の斜面をさまよい、ようやくおいしそうなきのこ発見! 早速判別してもらい、クリタケという可食きのこだったので初ゲット。その後も探しては、「食べられそうなきのこ発見か!?」「さっき可食判定もらったものと似てるかも?」となるのですが、判別してもらって可食きのこと確証が持てないものはサヨナラ。確実ではないなら危ないと分かっているのですが、見つけるのも苦労しているので「折角見つけたのに」と後ろ髪をひかれる気持ちがどうしても……。更に同じきのこでも成長具合で全然見た目が違うので、都度確認してもらいます。正直素人目には違うきのこかな? と思ったものもありました。同じきのこでも各成長過程に共通する特徴だったり、姿を何パターンか覚えたりしないといけないというのは、大分難易度高いな……ときのこ狩りの奥深さを実感しました。
そして、きのこ狩りは皆それぞれ広範囲に移動して探すので、あっという間にはぐれてしまいます……。今春山菜取りにも参加させてもらいましたが、山菜取りと比べて探すスポットが散らばっているのと、目線がより低いので、山菜取り以上にはぐれやすいと思いました。途中途中で呼びかけたりして確認・合流しつつ、エリアを進んでいきます(それでも後半完全に一部メンバーとはぐれてしまいました?)。
他の登山者の方に「あそこに生えてたよ」と教えてもらって、きのこ追加するパターンもありました。そして、大マテイ山の山頂を経由しつつ、登山口に戻り、きのこ狩り終了。
道中で別れてしまったメンバーとも合流し、登山口近くのスペースで、さっそくきのこ仕分け。今回採れたきのこは次の通り。
クリタケ(大量)/ウスヒラタケ/ハナイグチ/しいたけ/キクラゲ
狩っている途中から分かってましたが、クリタケ大豊作、その他少々、という結果になりました。
そのまま調理を開始。作ったメニューは、きのこソテー(味を変えて数種類)、きのこの炊き込みご飯、きのこ汁。
食べてみて、普段食べているきのこより、味わいも香りも本当に濃いのに驚きました。特にきのこ汁はきのこ以外出汁も入れていないのに、うまみがすごかったです。松本さんの持ってきたくださったすだちで、きのこ料理においしい風味がさらにプラス!どのメニューもおいしく、大満足でした。
今回初めてきのこ狩りを体験しましたが、思っていた以上に難しく奥が深いものだと分かりました。その分、自分である程度生えてる場所の当たりが付けられるようになったり、判別付けられるようになったらもっと楽しいと思うので(もちろんそれ基準のみで食べたりしませんが……)、次の機会に向けてコツコツ知識を付けていきたいです。


沢山とれたクリタケ


きのこの仕分け


きのこのソテー


きのこの炊き込みご飯         きのこ汁

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